2013年10月03日

3・2・8号線計画を検証する NO.1交通量編

大変ごぶさたしております。
都道338号線を考える会アセス部会作成の資料が完成し、配布しております。こちらのブログからもダウンロードできるようにしました。ぜひ、お読みください。
1ページ
2ページ
3ページ
4ページ

338号線計画を検証する-最終1.jpg
338号線計画を検証する-最終2.jpg
338号線計画を検証する-最終3.jpg338号線計画を検証する-最終4.jpg">
posted by 338 at 17:22| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

2012年6月7日「都民の意見を聴く会」公述人の公述内容

東京都が、6月7日(木)にルネこだいら中ホールで開催した「都民の意見を聴く会」では、東京都が公募した公述人13人が、東京都環境影響評価審議会委員らの前で、環境影響評価書案についての意見を述べました。都民が述べた意見をぜひお読みください。
「国分寺都市計画道路3・2・8号府中所沢線及びこだいら都市計画道路3・2・8号府中所沢線建設事業」について「都民の意見を聴く会」公述人の公述内容
*名前をクリックするとダウンロードできます。
公述人 全13人
 1. 荻野 晃
 2. 標 博重
 3. 高木 幸男
 4. 伊東 律子
 5. 石川 義明
 6. 高橋 一成
 7. 神尾 直志
 8. 足立 隆子
 9. 永添 景子
 10. 水口 和恵
 11. 権田 一正(非掲載)
 12. 尾川 直子
 13. 岩根 みどり
 *公述人が準備した公述原稿を編集したものを、了解を得て公開しました。実際の公述内容とは多少異なる部分があります。
posted by 338 at 10:04| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

都知事選公開アンケートのご回答

東京都知事選挙の公開アンケートの回答を公表いたします。
ご回答をお送りくださったのは、小池あきらさん、ドクター中松さん、わたなべ美樹さんの三名です(立候補予定者名50音順)。わたなべ美樹さんからは個々の質問への回答ではなく、お手紙が寄せられましたので、こちらも合わせて公開いたします。石原慎太郎さんにもアンケートをお送りしましたが、ご回答はいただいていません。22日に立候補を表明した東国原英夫さんにも、同日アンケートをお送りしましたが、ご回答はいただいていません。

ダウンロードは以下から
回答のまとめ11010tochijisen-answer.pdf
わたなべ美樹さんからのお手紙tochijisen-watanabe.pdf

1.地元市民の合意形成が不十分であるなど、小平3・3・8号線を含む都道の建設は、多くの問題を抱えていることを知っていますか。(1か2を選択)

小池あきら  @ 知っている
ドクター中松 @ 知っている


2.都道小平3・3・8号線計画は今後どうすべきだと思いますか?

小池あきら  B 中断して、住民の意見を聞く
ドクター中松 B 中断して、住民の意見を聞く


3.小平3・3・8号線など、東京都の都市計画道路の多くは、約50年前に都市計画決定され、その後、住民の意見を十分考慮して見直すことなく、計画決定を根拠に建設しようとすることに無理があると思われます。さらに、そのような都市計画の改正等について話し合い、決定する東京都の都市計画審議会は、東京都が選んだ数十名の委員による年に数度の開催で、十分な審議を経ないまま膨大な量の案件について決定する形式的な場となっています。あなたが都知事になったら、このような都市計画決定のあり方を改善しますか?

小池あきら  @ 改善する
ドクター中松 @ 改善する


4.東京都の環境影響評価条例は、評価対象の案件に関して、都民の意見を募る手続きは定めていますが、それらの意見を、対象事業の中止も含めて反映するようになっておらず、募った意見を羅列するにとどまっています。あなたが都知事になったら、環境影響評価条例は、評価対象事業の中止も含め、都民の意見を実際の事業内容に反映できるようなものに改正しますか?

小池あきら  @ 改正する
ドクター中松 @ 改正する


5.あなたが都知事になったら、東京都の担当者が、都道小平3・3・8号線計画の現地に出向いて市民に説明し、意見を聞き、専門家も交えて行政および市民間で話し合い、そこでの意見を計画に反映するようなラウンドテーブルの場を設定しますか?

小池あきら  @ 設定する
ドクター中松 @ 設定する

6.あなたが都知事になったら、東京都の道路行政をどのようなものにしたいか、ご自由にお書きください。(400字まで)

小池あきら
 環境を破壊し、車優先社会を促進する三環状道路や大型幹線道路の建設、半世紀以上前に計画され、住民生活破壊につながる都市計画道路は中止し、住民の皆さんから厳しい批判が出されている多摩地域都市計画整備方針を抜本的に見直します。
 道路、橋梁など公共事業は、人口密集地の東京の防災を考え、都民のいのちや安全を最優先した地域密着型ですすめます。地域の生活道路、自転車専用道路、障害者やお年寄りの安全な福祉道路の整備を住民参加ですすめます。
 道路行政をはじめ、すべての公共事業は関係住民と都民の参加を保障し、納得と合意を得るようなルールとシステムをつくりすすめます。
 大規模開発優先・超過密都市推進の石原都政を転換し、「いのちを守る福祉・防災都市東京」の実現のために都知事として全力をあげる決意です。

ドクター中松
約50年前に決定された道路は、本当に必要とされているものなのか?
国史跡多摩川浄水と緑道を分断し、雑木林の大半を削るという計画そのものの
必然性がそもそも疑問です。私が都知事になったら即刻中断し、見直します。
そして現在の車両通行量を調査し、地元の住民の意見を十分に考慮することをお約束します。
住民の皆さんがどんな町で暮らしたいのか?次の世代にどんな環境を残したいのかをじっくり話し合うことが必要です。道路は住民の皆さんの人と人の暮らしをつなぐためにあるものです。地元に出向き、現場を見て、地域住民に説明し、その意見を聞こうという姿勢がない東京都の担当者は、不適格です。
また、今回の地震・原発事故で都内の交通がマヒし、渋滞を起こしているのは緊急時のことを考えないで、道路行政を行っていたからです。
次の地震が近いので至急災害に対応出来る道路を作ることが急務です。


tochijisen-watanabe.jpg
posted by 338 at 01:00| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月20日

4月10日東京都知事選挙にあたっての公開アンケート実施中

4月10日の東京都知事選挙に際し、立候補予定者の方々に「都道問題に関する公開アンケート」を実施中です。短期間の締め切りで大変面倒をおかけしますが、この結果は、ご回答いただけなかった場合も含めて、このブログで公開する予定です。どうぞご了承ください。

アンケートの内容は以下の通りです。
ダウンロードはこちらから110410tochijisen.pdf


110410tochijisen.jpg
110410tochijisen2.jpg
110410tochijisen3.jpg
110410tochijisen4.jpg
posted by 338 at 14:57| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月09日

交通量推計には根拠なし! 府中所沢線の必要性は見直しが必要

大変重要な資料を入手しましたので、ひとまず公開いたします。

管内交通需要推計検討業務.pdf

この資料は、国土交通省がコンサルタント(社会システム株式会社)に委託した業務の報告書(2010年3月)です。業務内容は、平成17年道路交通センサスのOD調査に基づいて、将来OD表を作成し、交通量推計の検討を行うというものです。以下のような情報公開請求によって得られました。

都道小平3・3・8号線計画を考える会のメンバー標博重氏は、東京都が府中所沢線の必要性を説明するために作成したパンフレット「道路の整備効果」の将来交通量推計に疑問を抱き、2010年3月、東京都建設局計画課調査係センサス担当にその根拠を尋ねました。都は、根拠は説明できない、国が作ったデータに疑問はさしはさめないとの対応でした。そのため、根拠となる文書の情報公開請求を行いましたが、非開示に終わりました。

そこで、3月24日、標氏は、国の関東地方整備局道路計画2課に、根拠となる文書の公開を求めましたが、説明資料は手元にない、おそらく本省にもないだろうとの対応でした。

その後、東京都や関東地方整備局と何回かやり取りを行い、12月24日、標氏は、国土交通省本省道路経済調査室に、将来交通量推計説明文書の情報公開を請求しました。今年1月中旬に得た回答は、「将来交通量推計説明文書が国交省本省にあるかどうかということですが、その後本省にも無いことが判明しました」というものでした。その際に、関東地方整備局が参考資料として開示したのが、上の文書です。

国が作成した交通量推計の説明文書が国にないということは、誰にもその根拠が説明できないということでしょう(昨年末に会計検査院が指摘したとおりのことが起こっています)。道路の必要性を証明するかのように並べられた数字に根拠がないことが明白になった今、いったんこの事業をストップする決断が必要だと感じます。
posted by 338 at 11:10| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月03日

国分寺3・2・8号線訴訟の最終準備書面(目次)

国分寺3・2・8号線訴訟の最終弁論にあたり、原告側は、裁判経過をふまえ、専門家の陳述や被告側への反論などを含む原告側の論点をまとめた、全8章、180ページを超える「最終準備書面」を提出しました。参考資料として、その目次を公開します。

クリックすると最終準備書面目次
posted by 338 at 11:37| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3年に及ぶ国分寺3・2・8号線訴訟の最終意見陳述がありました。

1月27日(木)、東京地方裁判所において、国分寺3・2・8号府中所沢線の事業認可取り消しを求める行政訴訟の最終弁論が行われ、傍聴席が足りないほど大勢の方々がつめかけました。

府中所沢線の国分寺部分に関するこの訴訟では、小平部分と共通する多くの問題点が指摘されています。原告側の最終準備書面に関する陳述は、最終準備書面に記載した内容の要約と裁判官への要望となっていますので、これを下にご紹介します。(*原告側の180ページ以上におよぶ最終準備書面については、その目次を、次の日記で公開予定です)

この訴訟の判決は、3月29日(火)午後2時、地裁522法廷で出されます。行政のあり方が厳しく問われる今、原告が指摘した事業認可の違法性についてきちんと検討し、司法として適切な判決を行われるよう願います。


最終準備書面に関する陳述はここをクリック
posted by 338 at 11:04| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月17日

小平中央公園の雑木林で「林のアンケート」

 都道小平3・3・8号線計画を考える会では、この都市計画道路が建設された場合に、周囲の環境や人びとの暮らしにどのような影響が生じるか、市民の立場で調査する「市民アセスメント」に取り組んでいますが、その一環として、今年10月、小平中央公園を訪れる人たちに対して、「林のアンケート」を行いました。

 このアンケートでは、できるだけおひとりおひとりの言葉を聞きたいと思い、自由記述の部分を多めにしています。この林がこの地域の中にあることの意味、林を行き交う人たちの過ごし方、林への思いが、いっそう具体的に、クリアに見えてきました。長くなりますが、ぜひ、以下の回答結果を読んでみてください。回答くださった方は全部で45名です。

 このアンケートはひきつづき行います。中央公園の雑木林にいらっしゃったことのある方、ぜひご参加ください。ブログ右下の「お問い合せ」からメールでお問い合せください。用紙をお送りいたします。


hayasi-morning.jpg

アンケート結果を読む
posted by 338 at 11:00| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

338号府中所沢線は必要なのか?(1)ー「道路の整備効果」と南北方向の移動需要

 今年2月の都市計画変更素案説明会で配布された資料「道路の整備効果」をお読みになりましたか? (※東京都のホームページでダウンロードできます)この資料「道路の整備効果」には、疑問を感じるデータがたくさんあります。338を考える会が独自に行った調査と合わせて、こうした疑問点、矛盾点をこのブログでご紹介していきたいと思っています。

 まず、この資料の最初のページをご覧ください。はじめに登場する「整備効果」は、「多摩地域における人やモノの動きの円滑化」です。そして、かねてからよく聞かされている、南北道路が必要だという論点が出て来ます。

南北方向の移動需要.jpeg
(図1:東京都の配付資料「道路の整備効果」より抜粋 ※画像はクリックすると拡大します)

平成42年にはどうしてこんなに車の移動が増えるのでしょう?

 図の下に小さく「H11道路交通センサス及びH17道路交通センサスより集計」とありますが、平成11年と17年の数字は実績値、42年は推計値です。人口も交通量も減少傾向にある現状では、42年に17年より34%も増加し、90,000台に達するという推計には疑問を感じざるをえません。推計の根拠となるデータや計算方法について東京都に質問しても、納得できる答えは返ってきません。
 また、平成11・17年の実績値も、自動車所有者の一部に、いつ、どこからどこへ車で移動したかを聞くアンケート調査をもとに、統計的に推計した数値で、実際に計測した値ではありません。

南北方向の移動需要は高まっていると言えるでしょうか?

 図の上には「多摩地域の南北方向の移動需要が年々高まっている状況が分かります」とありますが、元になったデータは平成11年と17年の2年分の実績値のみ。たった二つのデータから「年々高まっている」状況と分析すること自体に無理があります。

 また、62,000台や67,000台という数字は、東村山から町田までを通して移動した車の合計ではなく、東村山市発小平市着も多摩市発町田市着も1トリップ(移動)として数え、6市を出発点又は終点とするトリップ数の合計です。
(詳しくは→※1)

 当会では、平成11年センサスの数字と比較して、17年センサスで6市間の移動がどれだけ増減しているかを、表1にまとめてみました。

表1:平成11年センサスと比較した平成17年センサスの6市間相互出入りトリップ数の増減338-6shikan.jpg
 すべての地域間の増減数を足すと、5,349台の増加です。移動がもっとも増加しているのは東村山市−小平市間で10,515トリップ(=+5630+4885)ですが、ここは特別に多く、それ以外はぐんと減って、多摩市−町田市間で2,025トリップ増加、東村山市−国分寺市間で1,278トリップ増加という具合です。

 反対に、国分寺市−府中市間で4,468トリップ減少、小平市−国分寺市間で3,675トリップ減少、府中市−町田市間で2,133トリップ減少など、減少した区間も目立ちます。そして、6市の北端の東村山市と南端の町田市の間の出入りは、平成11年、17年のセンサスともに、0トリップです。これは、338号線の必要性を証明する数字とは言えないでしょう。

 このようなデータから「南北方向の移動需要が年々高まっている」という単純な結論を導き出すところに、東京都の結論ありきの姿勢が表れています。
______________________________

※1 この数字は、この区間の道路全てで行った交通量調査にもとづく数字ではなく、自動車所有者の一部に対して、いつ、どこからどこまで車で移動したかを聞くアンケート調査(OD調査(自動車起終点調査))にもとづいています。たとえば、調査対象の1日に、1人が東村山市と国分寺市を往復した場合には、東村山市発国分寺市着が1トリップ、国分寺市発東村山市着が1トリップ、合計2トリップとなります。
 また、この調査はある共通の1日にすべて行われたのではなく、平成17年の場合には10月の2日間と11月の9日間、12月の2日間に行われています。
 データの性格を示す数字を一つ書いておきます。平成17年の場合、「登録台数3,887,558台(A)」に対して、「調査対象台数(B)」は50,708台で、抽出率(B/A)は1.3%。さらに「実調査台数(C)」が28,431台、「有効回収台数(E)」が14,515台で、有効回収率(C/E)は51.1です。つまり、登録台数に対する有効回収台数の比率は、約0.37%となります。
 17年の道路交通センサスが掲載されている東京都建設局道路建設部の「東京都の自動車交通の実態〜平成17年度自動車起終点調査より〜」(平成21年2月発行)には、「OD調査は、基本的には抽出調査であり、(中略)次元が高い多重クロス集計などでは、集計項目ごとのサンプル数が加速度的に小さくなり統計的精度が十分に得られない場合もあるため、集計結果の取り扱いには注意が必要である」と書かれています。

posted by 338 at 23:49| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

市民が測定した府中街道沿いのNO2濃度

 都道小平3・3・8号線計画を考える会では、今年7月12日〜18日の間、府中街道周辺の大気汚染物質(NO2)測定調査を行いました。

 現在、東京都は、都道小平3・3・8号線の建設に向けて、環境アセスメント調査を行っています。当会では、3・3・8号線が建設された場合に周辺環境に与える影響を市民の立場で評価する「市民アセスメント」に取り組んでいますが、7月のNO2測定調査はその一環です。


※以下の画像はクリックすると拡大します。

100712NO2.jpg
338NO2-100712(1).jpg
338NO2-100712(2).jpg


 この調査では、道路交通が周辺の大気環境に与える影響を評価するために、府中街道沿いに6つの測定地域を設定し、それぞれの地域について、府中街道から0m、10m、60m、110m、それぞれ離れた地点、計23箇所で、1日24時間、7日分のNO2濃度を測定しました。測定にご協力くださった地域のみなさま、ありがとうございました!

 測定の結果、現在の国の環境基準(0.04ppm〜0.06ppm)を超えた地点はありませんでした。ただ、1978年以前には、国の環境基準は、現在よりも厳しい0.02ppmでした。

 今回当会の調査にご助言・ご協力いただいた「大気汚染測定運動東京連絡会」では、このことを考慮して、4段階のNO2濃度判断基準を設定しています。この基準では、1978年以前の環境基準0.02ppm以下は「余り汚れていない」、0.02〜0.04ppmは「少し汚れている」とされており、今回調査した23ヶ所のうち19ヶ所が「少し汚れている」に該当します。

 府中街道沿い(0m)地点のNO2濃度が特に高くなっています。玉川上水沿いは、木々の影響で多少空気がきれいなのかと思っていたら、道路があるせいか、他よりも濃度が高めになっています。

 地図の○の中の数字がちょっと見にくいのですが、16〜23の地点の価が全体的に他の地点よりも低くなっているのは、NO2測定値をPPMに換算する際、16の地点以降で試薬がなくなってしまったためです。次回以降、気をつけたいと思います。

 一般的に、夏よりも冬の方がNO2濃度が高くなると言われています。当会では冬季にも同様の調査を実施する予定です。また12月2日から3日にかけて行われている「第67回NO2全都いっせい測定」にも参加しています。
posted by 338 at 10:35| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

2010年8月7日、8日の地域懇談会

 8月7日、8日の地域懇談会からずいぶん経ちますね。
小平市のホームページに8月の地域懇談会での意見の要約が出ています。これは要約ですが、ご覧いただくと、この道路計画に対して、地域住民がどんなに多くの疑問を持ち、もっと説明してほしいと感じ、こういう懇談会がもっと必要だと考えているかがお分かりになると思います。
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/oshirase/016/016916.html


 この要約に小平市側の回答を載せていないのは、意図的でしょうか? 8月7日の地域懇談会については、上鈴木西地区3・3・8道路を考える会の皆さんが、議事録を作成されています。それには回答も掲載していますよ。


__________________________________

〈338を考える会関連の今週末のスケジュール〉
11/27(土)13:30−16:30 学習会「ふえ続ける小児喘息と深刻化する大気汚染」
11/28(日)13:30から 学習会「命あふれるまちをつくる」
   当会の代表水口が都道小平3・3・8号線計画についてお話しします。ぜひお出かけください。

※都道小平3・3・8号線計画を考える会は、毎月定例会を開催しています。参加をご希望の方にはメールで詳細のお知らせをお送りします。ご希望の方は、以下のアドレスまでお名前とメールアドレスをお送り下さい。338kangaerukai@gmail.com
posted by 338 at 11:50| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月15日

2010/11/15、小平市長に要請書を提出しました

 都道小平3・3・8号線計画を考える会では、15日、小平市長小林正則氏に以下のような要請書を提出しました。
 市長は、338の推進をおっしゃる前に、市長選の際のマニフェストで約束されたように、「東京都に住民の意見を反映させる十分な協議をするとともに、東京都に対し、十分な説明責任と住民合意を図るよう強く求め」ていただきたいと強く願います。市長にも副市長にもお会いできなかったので、秘書広報課に要請書をお渡ししました。
__________________________

平成22年11月15日

小平市長 小林正則様
要請書


都道小平3・3・8号線計画を考える会
代表 水口 和恵


 10月1日発行の市報こだいらに掲載された市長ご挨拶のなかで、「都市計画道路3・3・8号線などの推進を図り、新たな50年の戦略的なスタートを切りたいと考えております」と明言されたことに遺憾の意を表し、以下を要請致します。

 昨年4月の市長選挙の際、小林市長は、マニフェストの中の「約束44」として、「都市計画道路(3・3・8号線)は、住民合意を追求するよう東京都に求めます」と掲げ、「3・3・8号線は東京都施行ですが、住宅地や玉川上水を縦断するために、周辺の住民にもさまざまな意見があり、住環境、街づくり、緑や自然の保護、文化財である玉川上水の保護など多くの課題をかかえています」との現状認識を示し、「市として東京都に住民の意見を反映させる十分な協議をするとともに、東京都に対し、十分な説明責任と住民合意を図るよう強く求めます」と明言されていました。当選された後、これまでに、市長は、このマニフェストを実行するために、どのような努力をされたのか、まずお聞きしたいです。

 今年2月、東京都は、3・3・8号線の「都市計画変更素案説明会」を市内の2会場で開催しましたが、そこでは、多くの市民から3・3・8号線計画に対する懸念や疑問が出され、十分な質疑が行われないままに終了しました。その後、今年8月には、小平市主催の「3・3・8号府中所沢線地域懇談会」が開催されましたが、事業者である東京都の出席も、市長の出席もなく、十分な懇談ができたとは言えません。参加者からは、小平市は、市民の意見を集約して、市としての意見を東京都に示すべきではないか、との意見も出されました。市長には、今こそマニフェストの約束を守り、「東京都に住民の意見を反映させる十分な協議をするとともに、東京都に対し、十分な説明責任と住民合意を図るよう強く求め」てくださいますよう、要望します。

 市民のこうした願いにも関わらず、市長は、「住民の意見を反映させる十分な協議」も、「住民合意を追求する」こともしないまま、なぜご自分の見解で「3・3・8号線などの推進」を図ろう、と言われるのか、理解に苦しみます。上記のご挨拶のお言葉は、市長ご個人のお考えか、それとも市としての方向性を示したものなのでしょうか。いずれにせよ、市長がなさるべきことは、そのような市長の見解を一方的に表明することではなく、この計画に対する市民の意見をまず聞き、住民合意を追求することではないでしょうか。東京都に、住民合意を図るよう求めると同時に、市長自らも、住民合意を図るために努力されるよう、お願い致します。

 今からでも遅くないので、市長にはぜひ、3・3・8号線もしくは都市計画道路も含めたまちづくりなどをテーマとしたタウンミーティングの開催、もしくは、3・3・8号線計画に関して多くの市民が自由に意見を表明し合意形成を目指して話し合えるような場の設定、をまずしてほしいと思います。そのような機会を多く設けていくことにより、より多くの市民の意見を聞き、市民が3・3・8号線計画に関してどのようなことを望んでいるのかについての認識を深めてほしいです。そして、東京都に対して、市民の意見を反映した小平市としての意見を主張していただきたいと要請します。以上、ぜひよろしくお願い致します。
 この要請書に対するご回答は、11月中にくださいますよう、お願い申し上げます。      

以上
posted by 338 at 09:25| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

環境影響評価調査計画書に対する意見(前半)

338を考える会として、環境影響評価調査計画書に対して以下のような意見書を提出することになりました。
_____________________

環境影響評価調査計画書(小平都市計画道路3・3・8号府中所沢線)
に対する意見

2010.3.9
都道小平3・3・8号線計画を考える会
代表 水口 和恵

 今から47年前の1963年に都市計画決定された小平3・3・8号線の道幅を変更するため、今年2月に開かれた都市計画変更素案説明会では、五日市街道を起点とし、幅36メートルにわたって史跡・玉川上水を分断し、そのすぐ北側に隣接する小平中央公園内の雑木林のほとんどを消失させ、200戸もの住居の住民を移転させる道路計画の全容が明らかにされた。
 国土交通省も一昨年秋に交通需要予測の大幅な減少を予測した現在、多くの市民に愛される玉川上水や小平中央公園の景色や自然を台無しにし、コミュニティの姿を一変させることになるこの計画に対しては、説明会において多くの住民から反対の意見が表明された。
 新道建設の理由としては、「府中街道をはじめとする周辺道路の渋滞緩和」などが上げられたが、渋滞緩和のためならば、新道建設予定地からわずか数十〜数百メートルのところを並行して走る府中街道を整備し、青梅街道との交差点を改良するなど、既存の道路の整備をまず行うべきである。そのような施策を講じることなく、市内に残された貴重な自然や、それを愛する人々が居住するコミュニティを破壊するこの道路計画は、到底受け入れることのできないものである。

p.1 第3章 「対象事業の内容の概略」について

 小平都市計画道路3・3・8号府中所沢線について、去る2月3,4両日に開かれた「都市計画変更素案説明会」には、2日間で600人を超える市民が参加した。そこでの質疑応答で出された市民からの意見は、都が提示した素案や進め方に対する疑問や懸念を示すものばかりで、素案を支持するという意見は一つもなかった。
 説明会の位置づけや今後の進め方に対する市民からの質問に対する回答として、東京都の街路計画課長は、説明会で出された意見などを踏まえ、素案は変更しうる、と答えた。
 街路計画課長の言葉が真実だとすれば、「対象事業の内容」はまだ定まっていないということになる。それにも関わらず、調査計画書の第3章「対象事業の内容の概略」には、「平面構造で往復4車線の道路を整備する」と記述され、事業計画の概要の表では「道路幅員」を「36メートル(標準)」とし、「道路構造」を「地表式(平面構造)」としているが、その記載内容は、2月に説明された「都市計画変更素案」の内容そのものである。街路計画課長の発言によれば、その内容は、まだ変更されうるはずである。実際、現状の都市計画では、この道路の幅員はまだ28メートルが標準であり、道路構造についても地表式(平面構造)と決まっているわけではなく、まだ変更素案の内容に沿って変更されてはいない。
 このような段階にあるにも関わらず、「都市計画変更素案」の内容を決まったことのようにとらえ、その「素案」の内容に従って環境影響評価を実施するというのは、手続きとしておかしい。都市計画案が定まった段階で、その案について、環境影響評価を実施するべきである。そして、その都市計画案の決定には、街路計画課長の言葉通り、市民・住民の意見を反映させるべきである。正式な都市計画案ではない「素案」の段階に過ぎないものの内容についての環境影響評価は意味のないものである。

p.2 4.1事業の目的 について
 (1)東京都は、「多摩地域における都市計画道路の整備方針」において、4つの基本目標として、1活力、2安全(安全で安心できるまちづくりの実現)、 3環境(快適な環境の創出)、4暮らし(質の高い生活の実現)を上げているが、この道路の建設により、市内の自動車交通量が増え、それに伴う大気汚染や騒音・振動の増加、車両事故の増加、等がもたらされ、安全の低下と、環境や暮らしの悪化がもたらされることは明らかである。実際、小平3・3・8号府中所沢線のうち、整備済みの青梅街道より北の小平3・4・11までの区間においては、上下2車線ずつの真ん中に分離帯が設けられており、横断箇所は限られているが、朝晩の通勤時には、新小平駅へ向かう通勤者が、分離帯のガードレールも乗り越えて横断歩道以外の箇所を横断する姿が散見される。また、対抗車線にある店舗に行くために、交差点において車線変更しようとする車両の事故も多発している。このような都市計画道路の整備は、住民に不便と危険を押し付けるものであり、上に掲げられた基本目標に反している。「整備方針」そのものが、論理的に矛盾している。

 (2)事業の目的として、「都市計画道路ネットワークの強化」、「多摩地域における南北方向の交通の強化」と記載しているが、多摩東部の立川以東には、吉祥寺通り、三鷹通り、所沢街道、小金井街道、新小金井街道、国分寺街道、府中街道など、既に12本もの南北道路が存在し、十分なネットワークが現存しているので、新たな道路整備は必要ない。 また、「府中所沢線を・・・南北の主要な交通骨格軸」と位置づけているとあるが、府中所沢・鎌倉街道沿線6市は、多摩・町田が一つの交通圏、国分寺・小平・東村山がもう一つ別の交通圏をそれぞれ形成しており、全体で一つの交通圏を形成してはいないことは、17年センサスのOD調査から明らかである。

 (3)本事業の目的として、「2交通渋滞が発生している要因を解消し、府中街道をはじめとする周辺道路の渋滞緩和を図ります」、とあるが、そもそも「交通渋滞」とは、具体的にどのような状態を指しているのか、定義をはっきりさせてほしい。その上で、府中街道が渋滞しているというなら、その渋滞の状況を数値を上げて具体的に説明するべきである。「交通渋滞」と「信号待ち」は異なるということは、認識されているのだろうか。
 そして、府中街道が「渋滞」しているとしても、その「渋滞」は平成11年度以降、改善傾向にあることが、調査計画書の12ページの表から読み取れる。府中街道の12時間交通量は、平成11年から17年で8.7%減少している。同様に、表6.1-4に掲載された府中街道以外の周辺の主要道路4本のうち、新青梅街道を除く3本で、平成17年の交通量は11年よりも減少しているのである。それでもなお、「府中街道をはじめとする周辺道路の渋滞緩和を図り」たいというなら、まず、「すいすいプラン」などの効果を上げているとされる渋滞緩和策を実施すべきである。新道建設よりもずっと低コストで済むそれらの施策を実行せずに、まず新道を建設しようとするのは、税金の無駄使いである。

 (4)本事業の目的として、3生活道路に進入している通過交通を排除し、生活道路の安全性や居住環境の向上を図ります、とも記述しているが、「通過交通」の定義は何か。かえって、小平3・3・8号線を利用しようとする通過交通が生活道路に流入し、生活道路は現状より危険なものとなるのではないか。

p.3 4.2 事業の内容 について

 「環境施設帯の緑と、沿道の玉川上水や小平中央公園等の緑との連続性を確保し、緑のネットワーク形成を目指します」とあるが、この事業計画は、玉川上水沿道の雑木林と、中央公園脇に残された雑木林を幅36メートルの平面構造の道路で失わせるものである。緑のネットワーク形成どころか、玉川上水と中央公園脇の雑木林が一体となって、キビタキやオオルリなどの渡り鳥の休息場所にもなっている緑の塊りを破壊し、失わせるものである。実際、東京都と小平市による行政連絡会が作成した「構造別比較の詳細検討」によると、平面構造でこの道路を整備することにより、「道路整備範囲内にある既存の緑」11,100平方メートル(うち、雑木林が玉川上水部分も含めて7,500平方メートル、農地が3,600平方メートル)が失われ、環境施設帯等により6,200平方メートルの緑が創出されるそうだが、結局、差し引き4,900平方メートルの緑が消えることになる。現存の44%の緑の消失である。しかも、環境施設帯によって創出される緑というのは、街路樹や緑化ブロックのような人工的な緑で、渡り鳥が休息の場所にできるような現存の緑とはまったく異質の、生命の育みを期待できない緑である。「環境施設帯」というものの実態は、道路の「公害緩衝帯」でしかない。 このような事実にも関わらず、事業内容として、「・・これにより、生態系の再生・保全に寄与するとともに、周辺の樹木と連続した緑の景観形成も図ります」というのは、嘘でしかない。この事業は、現存の緑の景観と生態系を破壊するものである。

p.16 6.1.4 土地利用 について
 「土地利用面積の状況」の表によると、小平市内の農用地は平成4年から19年の間に、311.8haから220haへと29%も減少している。小平市は、長期計画において、農住が調和した地域を目指すとしている。農地の緑は心に安らぎを与え、直売所等を通じて、市民に新鮮でおいしい野菜や果実を供給してくれるのみならず、学童農園の取り組みなどを通じて、子供達が食について学ぶ食育の場ともなっている。平面構造で小平3・3・8号線を整備すれば、さらに0.36haの農地が道路に変わることになる。国分寺でも、府中所沢線の建設のために、野菜やブルーベリーを身近に供給してくれていた農地が、道路として潰される予定である。これ以上の農地の破壊はやめてほしい。

p.26〜29 6.1.8 環境保全に関する計画等 について
  
 (1)この事業は、「3 緑地や農地の保全と活用」を上げた「東京の都市づくりビジョン」、「1 人類・生物の生存基盤の確保や、2 健康で安全な生活環境の確保」を掲げた「東京都環境基本計画」、「緑の安定的な確保を図っていく施策」を示した「緑の東京計画」、「多摩部の現況みどり率の維持」を掲げた「みどりの新戦略ガイドライン」、「玉川上水や街道沿いなどの緑の保全」を掲げた「東京都景観計画」などの、環境保全のための各種計画に矛盾するものである。
 また、「東京構想2000」や「10年後の東京」では、道路建設と緑の保全が両立するかのように書いているようだが、それは間違いである。

 (2)「史跡玉川上水整備活用計画」では、玉川上水をみせる、玉川上水への理解を深める、より多くの人に親しんでもらう、の3つをテーマに掲げている。実際、玉川上水は、市外からも多くの人が訪れ、自然を楽しんでいる。本事業は、そのような散策の楽しみを玉川上水の分断によって奪い、「計画」の3つのテーマに反するものである。

p.33 6.2.1 大気汚染 (1)二酸化窒素 について
 二酸化窒素の濃度については、地元住民が数十年にわたって、数十箇所の濃度の変遷を調べている。それらのデータも現状把握のために参照してほしい。
posted by 338 at 10:55| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

環境影響評価調査計画書に対する意見(後半)

つづいて、後半部分です。丸数字や機種依存文字は変更しています。

p.51 6.2.8 生物・生態系 について
 玉川上水沿いの緑道、および小平中央公園内の総合体育館横の雑木林では、自然保護に取り組む市内の数多くの団体が植物や昆虫、鳥などの自然観察会を実施している。観察会を重ねることにより、それらの団体には、この地域の植生や生息動物についての情報が蓄積されている。現状把握、および環境影響評価にあたっては、これらの団体や、それらの団体に関わっている地域の専門家が持つ情報を活用すべきである。

p.60 表7-1-1 環境影響要因と環境影響評価の項目との関連表 について
 生物・生態系や、自然との触れ合い活動の場については、施設の存在のみならず、自動車の走行によっても大きな影響を受けるはずであり、その影響についても評価対象としてほしい。

p.63 7.2 選定しなかった項目及びその理由 について
  3の地盤について、「計画道路は平面構造であり、大規模な地下掘削工事は行いません」と決め付けているが、平面構造というのは、素案で示されたに過ぎず、今後、道路が地下構造となる可能性もあることを考え、地盤についても調査対象とすべきである。素案で、平面構造と決めた検討の経過と理由を公表してほしい。

 4の地形・地質については選定しないとしているが、玉川上水の法面は、水面が低くて不安定であり、工事や自動車の通行によって崩れる危険性がある。玉川上水の保全のため、そのことについても調査してほしい。

 3の地盤についてと同様、5の水循環についても、道路が地下構造となる場合も考えて、調査対象とすべきである。広範な地表をアスファルトで覆うことによって、雨水の浸透能力が低下する恐れもある。

 8の風環境についても、高架構造物だけでなく、地表状態が変われば風環境は変わると考えるべきであり、環境影響評価の対象とすべきである。9の温室効果ガスについても、自動車の走行に伴ってかなりの量が排出されると予想されることから、環境影響評価項目として選定すべきである。

p.65〜67 8.1 調査等の概要 について
 (1)調査項目として、大気汚染については、二酸化窒素と浮遊粒子状物質の濃度が上げられているが、昨年9月に環境基準が告示された「PM2.5」についても調査の対象とすべきである。
 (2)生物・生態系の「評価方法」として、「生物・生態系の多様性に著しい影響を及ぼさないこと」を指標とするとされているが、「著しい影響」というような定性的な指標では、どの程度を「著しい」と判断するのか、曖昧で主観的な指標となってしまう。具体的な生息数への影響など、もっと客観的・明確な指標をつくるべきである。
 (3)「生物・生態系」、および「自然との触れ合い活動の場」の評価方法について、「影響が実行可能な範囲で回避又は低減されているかについて評価」する、とされているが、「実行可能な範囲」を恣意的に狭くとらえ、免罪符とする可能性が高い。このような曖昧な評価方法は、とても科学的とは言えない。
p.68〜69 8.2.1 大気汚染 (2)調査方法について
 (1)調査事項1の大気質の状況、に関して、昨年9月に環境基準が告示されたPM2.5を加えてほしい。
 (2)一般環境調査地点として、図8.2-1に示された2地点だけでなく、計画道路と府中街道に挟まれる地域にも、調査地点を設定すべきである。(3)3  自動車交通量等の状況について、図8.2-2に示された4地点に加えて、2月の都市計画変更素案説明会のときに都が配布した資料「道路の整備効果」のなかで、通過交通が流入している「生活道路」の例として上げられた「水車通り」や「たかの街道」の交通量も、調査すべきである。

p.70 8.2.1大気汚染 の(3)予測及び評価の手法 について
 「予測手法」において、「将来交通量予測結果を基に算出します」とあるが、将来交通量予測は、どのような計算式で算出するのか、わかりやすく説明してほしい。

p.82〜83 8.2.4 生物・生態系 調査方法 について
 (1)生物・生態系への影響評価については、地元で活動している自然保護団体の意見も参考にすべきである。
 (2)調査方法(現地調査)の調査時期に関して、春季、夏季といった季節については記述されているが、それぞれの季節のいつ頃やるのか、また、調査の日数や時間帯についても記載してほしい。特に鳥類については、渡り鳥が来る時期に合わせて調査しないと、渡り鳥についての実態が把握できない。

p.86 8.2.4 生物・生態系 (3)予測および評価の手法 について
 評価の指標が、「多様性に著しい影響を及ぼさない」で、評価方法が「及ぼす影響が実行可能な範囲で回避又は低減されているか」について評価する、といった定性的な評価では、せっかくの調査の結果が客観的・適正に評価されたとは言い難い恣意的・主観的な評価結果となる可能性が高い。もっと客観的・科学的に説得力のある評価指標・方法としてほしい。

p.92 8.2.7 自然との触れ合い活動の場 の調査方法、および(3)予測及び評価の手法 について
 (1)小平中央公園内の総合体育館横の雑木林は、早朝から夕方まで、太極拳やゲートゴルフ、犬の散歩など、地域住民が多様に利用している。その実態についてもきちんと調査し、調査方法は、写真撮影等のみならず、アンケートを実施するなど、利用者の声も聞いてほしい。玉川上水沿いを散策している人達についても同様である。
 (2)評価の指標として、「自然との触れ合い活動の場に著しい影響を及ぼさないこと」が上げられているが、自然との触れ合い活動の継続が困難になるような場合は、「著しい影響」を及ぼすものと判断すると、明記すべきである。
posted by 338 at 00:00| 338号線計画を考える資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。