2010年11月09日

「この緑、守るのだ〜れ?」展の会場風景

「この緑、守るのだ〜れ?」展へ多数のご来場ありがとうございました。

どんぐりの会のブログに、「この緑、守るのだ〜れ?」展の会場風景をアップしました。どうぞご覧ください。


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2010年11月04日

2010/11/04服部先生再び現る!

前回講演会に来られなかった方お待たせ致しました! 続編なので、また聞いて下さる方もぜひぜひ! 服部先生のユーモアあふれ軽妙で明確なお話がまた聞けますよ!

人も街も同じで、大手術をしなくても鍼治療のように少しずつ新陳代謝を良くしてゆくことで体質を変えてゆくことができる。前回のお話でそんなメッセージを私は受け取りました。
新しい風を流して新陳代謝を活発にしてゆきたいな。

お気軽に公民館ホールにいらしてくださいね。


ラベル:服部圭郎
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2010年11月02日

「この緑、守るのだ〜れ?」展、始まりました!

「この緑、守るのだ〜れ?」展、いよいよ始まりました!
玉川上水と雑木林への愛があふれた展示会場をぐるりとまわって、ここは本当にいい場所なんだなあ〜と実感! 

小学校で玉川上水の学習をする、小平の子どもたちにも、とってもおすすめです。なかなか見るチャンスのない玉川上水の貴重な資料、この付近で見られる四季の野鳥、動植物、小平の用水のことなど、見所たっぷりです。

都道小平3・3・8号線計画のことも、様々な角度から考える材料を提供しています。どうぞ、ゆっくりじっくりご覧になって、スタッフに話しかけてみて下さい。

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2010年10月06日

11/2-4の展示をお楽しみに!

11月2日〜4日に中央公民館ギャラリーで開催する「この緑、守るのだ〜れ?」展の準備をすすめています。

とっても楽しいチラシになりました。展示もいろんな方がご参加くださって、充実したものになりそうです。どうぞおでかけください。


※申し訳ありません。チラシに誤りがありましたのでお知らせいたします。11月4日ではなく3日が祝日です。講演会はチラシに記載のとおり、平日の4日(木)に開催いたします。

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ラベル:小平市
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2010年09月25日

2010/11/2-4「この緑、守るのだ〜れ?」展

 玉川上水と体育館横の雑木林は、私たちにとって大切な場所だとくりかえし書いてきましたが、ここが具体的にどんな場所なのか、どんなふうに人や生きものたちが過ごしている、そして、過ごしてきた場所なのかを、実際に目で見て感じられるような展示をしてみよう、と動き出しています。

 さまざまな人や団体が関わってつくりあげる立体的な展示になりそうです。どうぞご期待下さい。
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「この緑、守るのだ〜れ?」展
写真・パネル展示、ビデオ上映など

とき:11月2日(火)〜4日(木)
    11/2(火)13:00〜17:00
    11/3(水・祝)9:30〜17:00、
    11/4(木)9:30〜16:00

ところ:小平市中央公民館 ギャラリー(小平市小川町2丁目1325)

展示参加
 アトリエ・パンセ
 上鈴木西地区3・3・8道路を考える会
 岸國男
 小平プレーパーク準備委員会
 こだいら水と緑の会
 庄司徳治(小平市玉川上水を守る会)
 鷹の台2号団地自治会
 玉川上水ウォッチングクラブ
 玉川上水ライフらいんproject
 東京公害患者と家族の会
 どんぐりの会
 花のアトリエ
 など

主催:都道小平3・3・8号線計画を考える会

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☆期間中、どんぐりの会と共催で講演会を開催します。前回、「道路の話がこんなにおもしろいなんて」と、大変反響のあった服部圭郎さんの講演です。どうぞお楽しみに!

講演会『人間が主人公のみちとまち』
講師:服部圭郎(明治学院大学准教授)
とき:11月4日(木)10:00〜12:00(開場9:30)
ところ:小平中央公民館 ホール
入場無料

※この展示へのカンパを募集しております。ご協力よろしくお願いします!(郵便振替口座 加入者名 都道小平3・3・8号線計画を考える会 番号 00150-0-338212)

※都道小平3・3・8号線計画を考える会は、随時、会員を募集しております。詳細はこちらのページへ。
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2010年07月21日

2010/8/7、8/8地域懇談会

 「市報こだいら」の7/20号に地域懇談会の案内が掲載されましたが、ご覧になりましたか?

 町内会に配られた案内とは異なり、市報では「上水本町一丁目および津田町一丁目にお住まいの方」「小川町一丁目にお住まいの方」と地域を限定しているかのような書き方で、「※できるだけ地域別の参加をお願いします」と書かれています。

 小平市都市開発部まちづくり課に聞いたところ、この地域懇談会は、2月3日、4日に開催した説明会を補完する会合と位置づけており、特に出席者を上記地区住民に限定しているわけではなく、誰でも参加してよいとの返事でした。誰でも参加してよいなら、そのようにわかりやすく記述すべきです。

 このあたりで市民の関心の程度を測るための開催、という側面もありそうです。よりにもよって真夏の一番暑い時間帯に、また、8月7日は周辺住民が楽しみにしている灯りまつりの当日準備がすすめられる中での開催となっていますが、ぜひ、より多くの方に「地域懇談会」に出席していただき、疑問や意見をどんどん言っていただければ、と思います。市民がこの計画について関心があり、意見を持っていることを示したいと思います。
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2010年07月10日

服部圭郎先生講演会 道路は地方を救えないのご報告。

6月26日に開かれた、服部圭郎先生の講演会はお陰さまで、沢山の方と同じ時間を共有することができました。ありがとうございました。

服部先生のちょっとブラックな、しかしユーモア溢れる道路のお話に惹きこまれてしまいました! もとは道路を造る側にいらした先生だからこその含蓄あるお話でした。先生には午前中から、道路予定地を338のメンバーと下見して頂きました。

砂漠に道路を造るのとは、全く違うこの338の状況に、道路に詳しい先生も「大変なことが起ころうとしている。」と感想を漏らされ、この日のタイトルを先生の著書『道路整備事業の大罪』をもじり、『338号道路計画事業の大罪』と急遽変え、パソコンからプロジェクターで画面にその文字を出されたのには、ついつい笑いそうになってしまいました。あらためて、この道はいらないと確信しました。この日会員になって下さった方も多く、質疑応答も時間が足りないほどでした。

この日の講演内容は先生の許可を得ていずれ公開したいと思っております。

どうぞお楽しみに!!
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2010年07月06日

8/7、8の地域懇談会に参加しましょう!

小平都市計画道路3・3・8号府中所沢線に関する地域懇談会の案内状が、3・3・8号線予定地周辺の14自治会に配られました。下に情報を載せます。この案内は、市報7月20日号にも掲載されるようです。

小平市都市開発部まちづくり課に問い合わせたところ、この地域懇談会は、2月3日(一小)、2月4日(体育館)に開催した説明会を補完する会合と位置づけているようで、出席者を限定しているわけではないとの回答でした。

2月の説明会には600人を超える人がつめかけました。懇談会の開催自体は評価したいと思いますが、定員60名の会場で、1時間30分の懇談会を2回開催するだけでは、十分な質疑応答や懇談ができるのか、非常に疑問です。

また、この懇談会は小平市の主催であり、事業者である東京都の職員は出席しないようです。

地域懇談会を開くからには、市民の疑問に十分答えられる形で行うことが必要です。同様の懇談会の回数をもっと増やし、責任を持って回答できる立場の東京都の職員が出席すべきです。

前回の説明会では、発言できない多くの方がいらっしゃいました。みなさん、伝えられなかった疑問や意見を持って、懇談会にどんどん参加しましょう。また、以下の問合せ先に、どんな懇談会を開いてほしいか、意見を伝えてください。

______________

8月7日(土)午後2時〜3時30分
市民総合体育館 第2・3会議室

8月8日(日)午後2時〜3時30分
小川町2丁目地域センター集会場

「内容」
(1) 小平市都市計画道路の概要説明について
(2) 小平3・3・8号線の概要説明について
(3) 質疑および意見交換について
問い合わせ先:
小平市都市開発部まちづくり課都市整備係。担当 謝花(シャバナ)、真子(マナゴ) 
TEL:042-346-9828 FAX:042-346-9513
E-MAIL:dh0030@city.kodaira.lg.jp
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2010年06月10日

6/26服部圭郎氏の講演会を開きます!

服部圭郎氏の講演会をひらくことになりました。

最近講演会を聞きに行ったメンバーが、とてもおもしろい! 小平でも聞きたいということで急遽の企画となりました。お聞き逃しになりませんように!

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チラシの内容はこちら↓

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3・3・8号線計画を知る連続講座どうろができるとどうなるの?の3
6/26
〜人を中心にしたまちづくりとは?

日時:2010年6月26日(土)午後2時〜4時
会場:小川町2丁目地域センター
小平市小川町2-1154(西武国分寺線鷹の台駅より徒歩12分、JR武蔵野線新小平駅より徒歩7分)
講師:服部圭郎さん(明治学院大学経済学部准教授)
著書に『道路整備事業の大罪−道路は地方を救えない』(洋泉社)、『人間都市クリチバ−環境・交通・福祉・土地利用を統合したまちづくり』(学芸出版社)など

2月に開かれた、中央公園横の林を横断する36m道路の説明会資料「道路の整備効果」は疑問だらけ! 服部さんは著書の中で「道路整備にはもはやほとんど効果がない」と書かれています。道路整備を拒否したからこそにぎわいをとりもどした地域の事例もとても魅力的! 人を中心に据え、地域を豊かにするまちづくりとはどのようなものか? お聞きしたいことがいっぱいです。

入場無料

主催:都道小平3・3・8号線計画を考える会
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2010年03月17日

『歩いて、知る 338(328)号線』に参加して(1)

3月14日(日曜日)に行われた『歩いて、知る338号線』に参加しての感想を述べさせていただきます。これは現地でお話して下さった、Sさん、Oさん、Gさんのお話をメモしたものをまとめ、メールにて投稿した際、拙文に、皆さまが補足・訂正して下さったものを追加させて頂きました。うまく織り込めたかと心配しています。そうでなかったらすみません。またあれこれ訂正しつつ、みんなで歩いたことの記憶の共有になればと思います。

参加する前と参加した後では、大きく変わったことがありました。やはり「百聞は一見にしかず」でした。みんなで歩きながら、SさんやOさん、Gさんの説明を現地で聞かせて頂いて、道路が出来るということはこういうことなのだと実感しました。最終的な参加者は22名、新しくご夫婦で参加して下さった方、チラシを見て参加して下さった方、国分寺部分の運動をされている方、市議の方、338のメンバーなどで構成されています。

3月14日晴天です。13:40分に多摩総合医療センターを出発。右手の国分寺崖線に向かいました。雑木林に囲まれた小高い丘で、この下には湧水が流れ、東京経済大の方にまで向かっているとか。道路で多くの崖線が削り取られたそうです。かなり急な角度で手すりのある階段が設置されています。階段を下るとひんやりとした木立の向こうの右手に神経病院。養育院、などが見えます。小さな公園もありました。残された環境からも、工事の前の自然の豊かさが想像できました。

そこから南西に下り、府中3・2・8道路の「完成部分」に出ました。10メートルの環境施設帯があります。電柱は地下に埋設され、何も知らない歩行者は、広く歩きやすい歩道という印象を持つかもしれません。しかしここにはかって市民が生活していた生活の思い出があるのです。それを行政の力でもぎ取った上にこの道路はあるのです。それを忘れてはいけないと思いました。都はこの辺りを「快適な都市空間」のモデル地域として特に整備したいのかも知れません。しかしいくら環境施設帯を設けても、騒音と排気ガスがなくなるわけではありません。道路に沿った住宅の東側は道路が完成してから新築された住宅です。道路を挟んで向こう側は古くからある住宅で、多少景観が違って見えました。住宅からの車が3・2・8道路に入るときには、直接道路にアクセスできる訳ではなく、いったん家の前の「側道」を通ってから道路に出ることになります。

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3・2・8道路に沿って少し南に歩いて、東八道路(東京−八王子)との交差点を見に行きました。その交差点は東八道路の西の突きあたりなのです。東八道路は4車線、幅30メートル、歩道7メートル。
「この交差点から更に西に、幅36メートルの東八道路の延伸計画がすすめられている」とSさんは話しておられました。

3・2・8号線はこの交差点から南に向かい甲州街道と交差し、住吉町で府中街道と合流し名前を変えて鎌倉街道となり、町田に向かいます。「3・2・8道路」の交通量は平日は15,000台〜18,000台(その日は日曜日なので二割減)。東八道路の交通量は平日35,000台。合わせて40,000台〜53,000台もの車がこの交差点を通過することとなります。
「この交差点に30分も立っていれば騒音で頭が痛くなってくる。裁判官に30分、ここに立っていてもらいたい」とSさんは話しておられました。

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また戻って、先ほどの多摩総合医療センターの裏手に当たる場所を右手に見ながら、「3・2・8の完成部分」を歩きました。医療センターは道路を挟んで向こう側の、崖の上にある形になります。両側の崖の切り通しの法面には階段状にブロックが積まれ、その一つ一つに小さなつつじが植樹されています。これが「都自慢の緑化ブロック」だそうです。つつじの葉はまだ細く、頼りなげに揺れています。全体的に黄ばんだ葉や、虫食い状態の葉が多く見られます。これから夏にかけて雑草が生えた場合、しっかり保全されるのでしょうか。ともあれ植物に罪はありません。過酷な環境に耐えてくれることを祈るばかりです。

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この坂は、下から登って来る左車線の方が特に音が大きく、また強くアクセルを踏み込むため排気ガスも多く発生します。完成部分の坂の下には、元からあった道路もそのまま残されていました。ここに暮らす住民の方は、ベランダが真っ黒になるなどの被害を訴えておられます。坂の上の切り立った崖の上には、唐突に竹林が揺れていました。おそらく道路に切り取られて崖の上に僅かに残されたのでしょう。この竹は高台から土地の変遷を眺めていたのでしょう。この辺りを歩いているとき、今まで以上にほこりと排ガスにまみれている気がして、不愉快になりました。完成部分を過ぎると、途端に空気が静かになりました。
でも「これからショッキングな光景が広がっていますよ」とOさん。

やがて中央線を高架で渡る部分の手前部分が近づいてきました。
用地買収に応じた家と、そうでない家がまだら状になっています。用地買収に応じた部分は既に整地され、緑色の網目状のフェンスで四方を囲まれています。土は雑草が生えぬようアスファルトで固められたり、黒いビニールシートで覆われたりしています。まるで「死刑宣告された土地」のようにも見えました。

「道路予定地。部外者の立ち入りを禁ず」
こんな立て札をしなくても誰も好き好んでこんな場所に入る人はいません。まだ買収に応じない地権者にプレッシャーを与えるためなのでしょうか。人々に道路予定地を宣伝するためでしょうか。ところが道路予定地に新築をしている家があり、どう理解したらいいのか、不思議な光景でした。

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中央線の高架部分は36メートル。奈良橋通りをつぶさないために高架にしたそうです。私たちが立っている高台から、下に中央線の線路が見えます。向かって右方向が西国分寺。左方向が国立です。この高台のフェンスに、線路に沿うように細い道があり、人や自転車が盛んに通っています。これは抜け道としてかなり利用されており「この道は生きる」のだそうです。
国分寺市内藤1−32で線路をまたぐ跨線橋を渡ると日吉町です。

だんだんと用地買収地が増えてきました。国分寺は道路が斜めになっているので、用地も斜めに残ることが多く、使い道に困るような三角の土地が、あちこちに残されていました。交渉の途中で「(残地が三角形に残っても)予定地しか買わない」と言われ、困り果てた地権者が、不動産屋に安く買い叩かれた例もあるとか。都はどのような配慮をしているのでしょうか。「残地は駐車場にしなさい」というのが都の方針だそうですが、勝手に居住する権利を奪っておいて余りにも薄情な気がします。国分寺の残地を見て、改めて道路計画のもたらす非常に暴力的な部分が見えた気がしました。

国分寺は「植木の町」と言われているだけに梅林や畑、竹藪が点在しています。この辺の農家は人出が足りず、畑から梅林や植木に変えて土地を守ろうとしていました。私たちはその風景を当たり前のように享受してきたのです。それが更地になってしまったのを見て、思わず胸が痛みました。
農家の庭先では瑞々しい産直の野菜を売っています。赤カブが美味しそうで思わず買ってみたくなりました。
農地は相続税などの関係もあり、用地買収に応じた家が多いそうで、こんな風景も少なくなってしまうでしょう。思いがけない場所に、道祖神やお墓があり驚かされました。土地の精霊たちも、無残に破壊されてしまう父祖伝来の地を嘆いているのではないでしょうか。

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第五小学校前は用地買収に応じた畑もありますが、まだ今のところは広々とした畑が残っています。窓から豊かな畑を見ながら勉強していた子供たちは、一転して道路の排気ガスと騒音にさらされることになります。「暑い時には窓を開けて授業をしていたんですよ。これからは窓を閉めてクーラーということになるんでしょうね。道路が完成すれば、校庭のプールから30メートルの場所に車が走ることになります」とOさん。
プールもきっと浮遊物質で汚れるに違いない、ぜんそくの子どもが増えるのでは、と心配です。
この辺りに、周りは全部用地買収に応じて更地になっているのに、一軒だけ残っている家がありました。国分寺訴訟の原告の方の家だそうです。
「家が泣いている」と感じられるほど、強く心に残る風景でした。

西恋ヶ窪あたり。奥には周りを屋敷森に囲まれた内藤神社があります。
のんびりとした春の住宅街。しかしここにも買収済みの土地が、黒いビニールシートをかけられています。その上に転々と白と黒の土のうの袋が規則的に置かれているのが、まるでオセロのように見えました。

九小角の恋ヶ窪公民館でしばし休息しました。Oさんのお気遣いでお茶とお菓子を頂きました。甘いものが美味しく、再び歩く元気が出てきました。
西恋ヶ窪の郵便局から市役所通りを渡り、市役所の脇の道を通りました。市役所の建物は「耐震上危険な建物」ということです。この市役所の西側の一部も道路にかかる形になっています。

(つづく)
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『歩いて、知る 338(328)号線』に参加して(2)

ひきつづき、3月14日(日曜日)に行われた『歩いて、知る338号線』の感想を述べさせていただきます。

更に歩くと西武国分寺線の下を通る部分に差し掛かります。この辺りは相当な虫食い状態です。「あのアパートもあの家も、全部道路にかかっています」とOさん。周りが取り壊されているので、その言葉が一層、重みを持って感じられます。創業45年の「代々木庵」というお蕎麦屋さんは、メンバーの行きつけのお店だそうです。ここも道路予定地にかかり、最近休業されたとか。淋しいですね…。戸倉一丁目の「農水省動物医薬品研究所」。何となく薬臭い建物を過ぎると、西武線の線路が目の前を走っています。

この辺りは西武国分寺線から見える場所なのです。少し前まで道路沿いに、古タイヤや、廃車がうずたかく積み上げられている場所がありました。電車から見たとき殺風景で、ゴミ屋敷のようで気になっていました。そこが最近急に片づけられ、綺麗になったと喜んでいたのですが、道路予定地だったとは知りませんでした。アサハカでした。

この辺りから道路は西武線の下をくぐることになります。西武国分寺線を挟んで反対側の農地は、春には美しい花が咲き、通勤客の目を楽しませていました。そこも無情に黒いビニールシートで覆われて、規則正しく重しが置かれていました。

踏切を渡ってしばらく歩くと「松本園芸」という大きな植木屋さんがありました。ビニールハウスの中には鉢植えの花が美しく咲いています。そこの敷地の中の農道を抜けさせてもらうと、東戸倉二丁目に出ます。

五日市街道に面して「道路予定地」を示す掲示板が立っていました。道路予定地の部分に太く赤く線が引かれています。

五日市街道を超えると、二ツ塚西通りのエリアはもう小平です。上鈴木緑道を始めて歩きました。あみだくじのように細く曲がった道です。とおりゃんせの歌が聞こえてきそうです。神社もあり、昔から人が生活してきた本物の道の力を感じました。これはあの無国籍な「完成部分」には到底感じられないものでした。

この辺りからは日頃から見慣れた風景です。梅林には少し盛りを過ぎたものの、白梅や紅梅が美しく咲いていました。ぬかるんだ農道も郷愁を誘います。

やがて玉川上水の土を踏んで、普段とは違う新鮮さを感じました。土の道って本当に少ないのですね。土の感触の希少さ。あらためて玉川上水や雑木林の特異な存在に気がつきました。こんな素晴らしい場所が存在している。この場所を守りたい…。

そして終点のたかの台2号団地の集会所。ふう、5キロ歩くなんて久しぶりです。Tさんがお茶を、Iさんが手作りケーキを出して下さいました。美味しかったです。ごちそうさまでした。Sさんが仰っていました。「北と南から府中・所沢線が出来て、迫っていて、国分寺と小平の部分だけつくらない訳にはいかないでしょう、と言う人がいるが、全長11キロのうち、完成しているのは3キロだけです」その言葉に勇気を頂きました。一人で歩くよりみんなで歩いて確かめた道の重さでした。

長々と書いて済みませんでした。
読んで下さった方、どうもありがとうございました。
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2010年03月16日

201002/2、3の東京都の説明会に参加して考えたこと、感じたこと。

どんぐりの会のメンバーからの201002/2、3の東京都の説明会についての感想です。
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今月3、4日に小平市において、東京都による小平都市計画道路3・3・8号府中所沢線の都市計画変更素案の説明会が開催されました。都の経済政策ながら、市内多くの住宅(約200世帯)を移転させ、玉川上水を36mも分断し、中央公園横の雑木林も失われるこの道路計画素案が実行された場合、地元市民の環境が大きく変化することが予想されます。

小平都市計画道路3・3・8号線の都市計画変更素案の説明で、府中街道が横に並んで表示される計画道路のスライド説明を聞きながら強く思ったのは、なぜ府中街道のクランク解消や拡張工事といった代替案が一切出てこないのかということです。普通に考えて、これは今まで着手されなかった48年前の道路計画なわけで、道路に建設順序があるとはいえ、高度経済成長期やバブルの時期でさえ、現状道路でなんとか凌げていました。その後バブル経済もはじけ、この半世紀の間、地球環境も加速度的に変化しています。

今回、説明対象とされた計画道路は、上水本町一丁目から小川町一丁目に渡る延長1.4kmの区間ですが、小川町一丁目に住んでいても地権者ではない私には、特に関心をもっていなければ情報をあたり前にはキャッチできません。この計画について近所の人に聞いても知らない人がほとんどで、たとえ知っていてもその内容を正確に把握できている人は少ないようでした。きれいな空気と、大切な緑の環境を奪われるという意味では、十分当事者であるにもかかわらずです。

私も車を運転している身として、府中街道を通過するとき、渋滞までには至らないものの通勤時間帯は交通量が多いことを実感しますし、車社会の便利さを有難く思う時もあります。また、たとえ府中街道を拡張する工事であっても立退き対象となる地主の人たちはいるわけで、結局、最大多数の最大幸福と、将来のヴィジョンを明確にして、知恵を絞り合うということが必要になってくるのだと思います。市がどんなまちづくりをしたいのか、まちデザインのこと、環境のこと、未来の子孫にどのような資産を残していくのかということを議論すべきだと思います。現代都市工学とまち創りデザインの技術は、今回、都から説明のあったような小手先の都市計画変更素案ではないはずです。

説明会を開きながら感じたことは、一切、会場の意見に耳を貸そうとせず、地権者に対する補償ばかりを強調し、一般市民への周知徹底という最低限の責務すら疎かにしかねないという都の姿勢です。地権者でなくとも、強引に計画を推し進めようとするその態度には十分憤りを感じたし、また、追加の説明会要請についても、主催者はまったく耳を貸そうとはしませんでした。都の用意したスライドや資料、当日の議事録、内容の全貌は記録されており、誰でも閲覧可能なはずです。根本的な見直しを求めるという署名は6000名を超えているというのに、その事実をなぜ行政は厳粛に受け止めようとしないのでしょう。

配布された道路の整備効果という補助資料の1ページ目に南北都市間の車の交通量の予測があり、平成42年の推計値を平成17年の34%増としています。それは、南北道路神話のなせる業か、正しい推計であるかもしれないのですが、少子高齢化で車の販売台数もせいぜい横ばいという昨今なのに、この数値に妙に違和感を覚えるのは、私だけでしょうか。必要のないダム推進を決定した審議会、新銀行東京、及び、都知事のオリンピック招致問題の経済効果についてはすでに多くの人が、必ずしも正しいとはいえない都政の矛盾を感じていることだと思います。都道の建設について、現政権は必要のない道路を無益には造らないという方針だったはずです。

十分な補償(実際は最低限の補償ときく)というエゴイスティックな言葉で問題をすり替えることを、説明担当者たちは恥ずかしいと思わないのでしょうか。このまま今の行政のやり方に押し切られて、知らないうちに道路ができあがり、大気汚染と騒音公害、環境破壊の影響を鼻先で受けるという結果だけは避けたいと思います。この問題は、一部の地権者のものではなく、一部政治家や企業のエゴではなく、十分先の将来を見据えた次世代に向けて、いかに環境を整備していくかという問題です。人類の進歩と英知を子どもたちの未来のために使おうとせず、時代錯誤な官僚主義にまかせたままにしておくことには断固意義をとなえたいと思います。

少し前に話題になった、「世界がもし100人の村だったら」という絵本には、「すべての富のうち6人が59%を持っていて・・・20人は栄養が十分でなく、1人は死にそうです。でも15人は太りすぎです。自分の車を持っている人は、一番豊かな7人のうちの1人で、1人が大学教育を受け・・・」と端的に世界の現実を示しています。今回の道路計画にかかる約300億円の事業費の半分は国が負担するものと思われます。その経済効果と環境破壊への影響はいかなるものか。アメリカインディアンは、7代先の子孫のことを考えて、自然と対話し決断を下すといいます。一部の官僚や企業家の私腹を肥やすというようなことはよもやないと思いたいのですが、都市部は、その豊かさを少しでも、北海道や沖縄のような地方のインフラ整備に還元すべきというような最な意見も出てきそうな気はします。もっと有効な税金の使い道はいくらでもあるものと思われます。すべての都道建設について、都は十分な説明責任を果たし、情報を公開すべきです。都道3・3・8号線について、現在の素案を変更し、住民の意見を反映させた計画案を作成し直して欲しいと思います。偏った経済勘定に縛られることなく、公正かつ現状に即した識者の対応を強く望むものです。
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2010年03月05日

3月6日FM西東京で放送予定です。

338を考える会よりご案内です。

 2月28日に開催した「沿線・近隣自治会の住民と関心をもつ住民の意見交換会」に取材に来てくださったFM西東京の方から、放送予定のお知らせが届きました。ぜひ聞いてみてください。                

 FM西東京84.2MHz で午前11時20分頃より約10分間放送予定です。番組は11時スタートの「西東京タウンボイス」。その中の「タウンズレポート」というコーナーでこの意見交換会が紹介されます。
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