2011年01月26日

2/12(土)講演会「『イタイイタイ病』を語りつぐ」

都道小平3・3・8号線計画を考える会が賛同団体となっている講演会のおしらせです。お話を聞くのが楽しみです。どうぞおでかけください。
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「イタイイタイ病」を語りつぐ 島林 樹(たつる)弁護士の闘い

日 時 : 2011年2月12日(土) 午後1時30分〜
場 所 : 国分寺労政会館4F 第5会議室
 
(JR、西武線「国分寺駅」南口より徒歩5分)
資料代 : 200円

主 催 :「イタイイタイ病」島林弁護士講演会実行委員会
問合せ : 電話&Fax 042-395-8035(福岡)
賛同団体: 九条の会・小平/日の出の森・支える会/NPO法人 小平・環境の会/都道小平3・3・8号線計画を考える会/すなめりの会/東村山みどりと環境の会         
         
ハイテク産業に欠かせないレアアースの輸入問題が、報道されている。経済はグローバル化がすすみ、人件費の安い途上国の資源に大きく依存し、国家間の連携なくして経済社会は存立できない状況にある。一方の産出地では、抽出液などによる地下水汚染が、河川流域の環境汚染へ拡大し、深刻な事態を既に招いているとも報道されてい
る。公害の発生が国境を越え今も繰り返されており、公害は決して過去の歴史ではない。

日本は、1950年代から60年代の経済復興期にかけて、未曾有の環境汚染とそれに伴う公害病を経験した。四大公害病の一つで、亜鉛加工の副産物であるカドミウムを垂れ流し続けたために発生した「イタイイタイ病」訴訟に携わった富山県婦中町 (現富山市・発症地の神通川流域に位置する) 出身の弁護士 島林樹さん=小平市在住=が、訴訟を回顧する「公害裁判」を出版した。

当時は、国策として大企業の強大な権力が擁護され、それまでの公害裁判は敗北の歴史だった。いつの時代も被害者は無力で何の武器も持ち合わせていない。それにひきかえ加害者は、ほとんどが大企業で、財力、政治力、専門的知識を携えており、被害者との力の差があまりにも大きく違っていた。

しかし、権力に対して諦めず、被害者たちに団結して提訴を決意させ、弁護団の結成に尽力して闘い、被害者原告の全面勝訴を勝ち取った。この「イタイイタイ病」裁判は、公害裁判の歴史をぬりかえ、後の水俣病や四日市喘息などの公害裁判勝訴への道を開いた画期的なものであった。「あの時何が起き、住民がどう戦ったのか、記録して残したかった。風化させてはならないという思いで出版した」と島林弁護士は語る。

「イタイイタイ病裁判」の判決からまもなく40年が経つ。人まかせにせず自らが立ち上がることによって、被害者の人権擁護と環境保全への激闘、そして解決に至る熱い思いとなった記録を、私たち市民は知り、理解を共有して、 共に次世代に語りつぐことが使命ではないか、と講演会を企画した。



posted by 338 at 16:26| 338を考える会より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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