2010年02月27日

20102/2、3の都市計画変更素案の説明会報告

2月3、4両日に開かれた東京都の都市計画変更素案の説明会について、報告します。

この説明会には、寒い中、計600人余りの人が訪れました。道路の幅をこれまでの計画よりも広げて、32〜36mに変更するというものです。36m幅の道路をまっすぐ計画通りに平面構造でつくれば、どれだけ多くのメリットがあるかについて、スライドで数十分間説明された後、質疑応答が行われました。

質疑応答では、この道路計画に対する不安や疑問が相次いで出されました。わざわざ雑木林をつぶすのではなく、府中街道を整備すればよいのではないかという意見や、雑木林のすぐ前に住んでいるが、地下構造にすることはできないのかという意見、あるいは、この説明会の位置付けや計画変更の可能性に対する疑問、説明会の議事録公開や土日の開催を求める意見、などが相次ぎました。

このように、住民から出された意見や質問は、都の素案ややり方に反対するものばかりで、一人だけ、道路をつくることには基本的に賛成だがと口にした人も、この説明会のやり方は不信を煽るだけだ、と苦言を呈しました。

質問は一人一回に限定され、再質問できないために、十分に噛み合った質疑応答はできませんでしたが、東京都の街路計画課長から、案はまだ素案の段階であり、今後、「説明会で出された意見も踏まえて案を作成する」という発言を引き出せたことは、一つの成果だと思います。

質問できなかった人も多いまま、時間切れでの終了となりました。今後のスケジュールも示され、都市計画案の確定にはまだ1.5〜2年はかかるだろうということでした。都には、住民の意見をきちんと聞き、反映させることを求めていきたいと思います。
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