2010年10月26日

上鈴木西地区3・3・8道路を考える会も市長のあいさつに抗議します

 私たち「上鈴木西地区3・3・8道路を考える会」でも「鷹の台2号団地自治会」に続いて、25日、小平市長に抗議文を提出しました。

 ここの「都道小平3・3・8号線計画を考える会」と名称が似ているので、よく間違われる方がいらっしゃいます。関係を少々説明しますと、(以下略称)「上鈴木338」は「都道338」の賛同団体です。「上鈴木338」の代表権田一正と私の2人が「都道338」の個人会員でもあります。「上鈴木338」は 20年前に小平市上水本町一丁目に住む有志によって組織されました。その頃、母が「農家は知っているのに、(市から)私たち(ここを住処として引っ越してきた人たち)には知らされていなかった」と怒っていました。“住民無視”ですね。その姿勢は、いまだに続いています。

 「都道338」はネットを有効に使い、情報が早く、行動的です。「上鈴木338」はご近所ということもあり地元密着型。ゆったり、確実な活動が中心です。特に“338だより”(記録)が充実しています。団体の性格は異なりますが、問題の道路は同じですので、お互いに補足し合い、協力し合っている関係です。「2号団地」さんとは設立当時からのお付き合いです。「上鈴木338」には立ち退き対象者もいますが、沿道住民となる立場の人がほとんどです。環境悪化の上に、高くなる固定資産税も払い続けなければなりません。“納得”のいかない道路建設に賛成はできないのです。
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小平市長 小林正則 殿
2010年10月25日


上鈴木西地区3・3・8道路を考える会
代表   権田 一正 
  

抗 議 文



 10月1日発行の市報に掲載された、市長挨拶の中の「都市としての基盤整備を、・・・、都市計画道路3・3・8号線などの推進を図り、新たな50年の戦略的スタートを切りたい」との一文に抗議いたします。また、8月7、8日に開催された市の地域懇談会について、当会への連絡がなかったことにも、遅ればせながら抗議いたします。

 当会では、長年、3・3・8道路問題に真摯に取り組んできました。かつて、都議会議員の頃、小林市長は、当会の話し合いにも参加され、私たちの運動に理解を示されていたと認識しておりました。私たちの信頼を裏切る行為でもあると同時に、今回の件は、住民の声を無視するという、首長としてあるまじき行為であります。

 3・3・8道路については、いまだ小平市民への周知さえ足りているとは思えません。住民の意見に耳を傾け、話し合い、合意を得るという過程を経ずして、一方的に宣言されたことに憤りを覚えます。「地方自治」という言葉は絵空事なのでしょうか?

 私たちの提案した“地下案”について充分に検討されたのでしょうか?
 デメリットとして挙げた1 雑木林、玉川上水を横断することによる緑の減少、生態系への影響。コミュニティの分断。2 大気汚染、騒音、振動などの公害発生。3 用途変更による“静かな住宅街”から“大型店舗の立ち並ぶ騒々しい町”への変貌。4 立ち退き(高齢者の生活急変は金銭的補償では解決できません)。固定資産税の値上がり。
 これらの問題への対策は講じられているのでしょうか?
 道路の必要性と、これらデメリットとの比較検討は充分にされたのでしょうか?

 少なくとも当会には説明もないし、都の説明会、市の地域懇談会でも納得の行く回答はひとつとしてありませんでした。従って、当会としても、このままでは、道路建設反対の立場をとらざるを得ません。

 2月3,4日の都の説明会では、発言者の全員がこの道路建設(または説明会自身)に対し、疑念または反対の意見でした。会場に参加された方も拍手で同感の意を表明されていました。8月7日の地域懇談会でも、発言者全員が反対の意見を述べられ、特に、「車のための道路建設は『時代遅れ』」、「市は住民の声を取りまとめて、都に『この道路は作ってはいけない』というべき立場にある」との指摘には万雷の拍手が送られました。

 このような経過からも、今回の一文は住民の声を無視しているものと言わざるを得ません。地方自治体の首長として、このような文を掲載する前に、住民への周知の徹底、話し合いを積み重ねることをすべきです。「戦略」とは、“未来”を見据えて立てるべきです。時代遅れの「戦略」では、住民の納得を得ることはできません。

 他団体や小平市民と合同でも、当会単独でも結構です。抗議とともに、話し合いの継続を要望します。


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